わたしが実際にやって効果があった、ベランダ菜園のコバエ対策は次の3つ!
- コバエ取りを使う
- 土を乾かす
- プランターを浮かせる
上記3つをおこなうと、2週間後にはコバエを見なくなりました!
この記事では、ベランダ菜園で湧いてしまったコバエの撃退方法を紹介します。
楽しく家庭菜園を続けるために、ぜひ参考にしてください!
※虫が映った画像は使用しておりませんので、ご安心ください。
まずベランダ菜園の敵(コバエ)を知ろう!

家庭菜園でコバエを撃退するために、まずコバエの特徴を知っておきましょう。
ベランダ菜園で発生するコバエは、おもにキノコバエとチョウバエの2種類のようです。
- キノコバエ:養分が豊富な土が好き、菌類や植物の茎から栄養をとる
- チョウバエ:高温多湿が好き、水たまりやヘドロなどがある場所にタマゴを産む
コバエは、タマゴを産んでから半日〜3日でふ化。
その後1週間で成虫になり、3〜4日で産卵を始めるとのこと。
そのためコバエを見つけて放置していると、数日のうちに大量発生してしまうのです。
コバエが発生する原因は2つ
キノコバエやチョウバエが発生してしまう原因は、以下の2つです。
コバエが発生する原因
- 土が養分豊富な状態にある
…有機肥料が多い土を使う、肥料を与えすぎる - ジメジメと湿った環境になっている
…水を与えすぎている、水がたまっている
上記2つを対策することで、いずれコバエを撃退できます。
ベランダ菜園のコバエをなくす方法

ここでは、わたしが実際にやって効果があったコバエ対策を紹介します。
コバエを撃退する方法3つ
- コバエ取りを使う
- 土を乾かす
- プランターを浮かせる
それぞれ詳しく説明します。
①コバエ取りを使う
コバエの成虫を駆除するために、コバエ取りを使います。
コバエ取りは、ホームセンターやドラッグストアで売っています。
コバエ取りは据え置きタイプの他に、棒タイプやリボンタイプがあります。
ご自身の環境で使いやすいタイプを選んで用意してください。
コバエ取りはプランターの近くに設置します。
そのまま置いておくだけで、コバエがどんどん捕まっていきますよ!
②土を乾かす
水やりの頻度を少なくして、土を乾いた状態にすることもポイントです。
コバエの1種チョウバエは、湿った土にタマゴを産みつけます。
土の表面を乾いた状態にすることで、タマゴを産めなくなるそう。
土を触っても指につかないくらい乾いているときが、水やりのタイミングです。
③プランターを浮かせる
3つ目のコバエ対策が、プランターを浮かせることです。
プランターの底から水が流れていかないと、チョウバエが繁殖する原因になります。
底に水がたまらないよう、少しだけでも浮かせて流れるようにしましょう。
ベランダ菜園のコバエ対策にハーブもおすすめ!

家庭菜園のコバエ駆除を調べると、他にも以下の方法がありました。
- 殺虫剤を使う
- 土を交換する
- オキシドールをまく(タマゴの駆除)
ただし、いずれも手間がかかったり、プランターに害を与えるおそれがあるようです。
そこでもう1つあったおすすめのコバエ対策が、一緒にハーブを育てることです。
ハーブの強い香りには、コバエを寄せ付けない効果があるそう。
ベランダでハーブを育てれば、コバエ対策をしながら香りも楽しめて一石二鳥!
育てるのが簡単なペパーミントやハッカは、初心者におすすめなようです。
家庭菜園をさらに楽しみたい方は、チャレンジしてはいかがでしょうか。
まとめ|コバエ駆除は早めの対応が肝心
この記事では、わたしが実際にやって効果があったコバエ対策を紹介しました!
コバエを撃退する方法3つ
- コバエ取りを使う
- 土を乾かす
- プランターを浮かせる
さらにベランダ菜園を拡張したい方は、ハーブの栽培にチャレンジしても良いでしょう。
放置せずに早めの対策をとりましょう!
コバエを駆除して、楽しい家庭菜園ライフをしていきましょう!