どうしたら毎日ぐっすり寝れるのかな……?
毎日ぐっすり寝るためには、睡眠を理解して、高める習慣を身につけることが大切!
この記事ではわたしが実践して効果を感じている、睡眠習慣を5つ紹介します。
記事の後半では、睡眠の質が高まるメカニズムも説明しますよ!
睡眠の質を高める習慣5選

ここでは、睡眠の質を高めるのに効果のある習慣を5つ紹介します。
睡眠の質を高める習慣5選
- 朝、カーテンを開ける
- よく噛む
- 夜にコーヒーを飲まない
- 寝る90分前に入浴を済ませる
- 寝る1時間前からテレビ・スマホを見ない
毎日ぐっすり眠るために、ぜひ取り入れてみてください!
①朝、カーテンを開ける
朝起きたらまず、カーテンを開けて日光を浴びましょう!
日光を浴びると体内時計が調節され、睡眠をうながす物質「メラトニン」の合成・分泌リズムが整います。
雨の日でも、十分な光量が得られるのでOK!
たった5秒でできる簡単習慣、ぜひ毎日おこないましょう!
②よく噛む
噛むことも、睡眠の質を高めるには効果的!
噛むことで脳に刺激が伝わり目覚めて、1日のメリハリがつきます。
特に朝食をよく噛んで食べると、朝から覚醒して1日のリズムがつくれますよ!
③夕方以降にコーヒーを飲まない
コーヒーが好きな方は、飲む時間帯に注意しましょう。
コーヒーに含まれるカフェインは、体内に吸収されてから半分消費されるまで4〜6時間かかります。
つまり、カフェインは6時間経っても体内に残っています。
コーヒーを夕方に飲むと、寝る時間になってもカフェインの覚醒効果で浅い眠りに!
コーヒーは飲む時間に注意して、適度に摂取するようにしましょう。
④寝る90分前に入浴を済ませる
睡眠の質を高めるのに、入浴は効果大!
後ほど紹介するとおり睡眠には体温が重要で、入浴は体温コントロールに役立ちます。
入浴で上がった体温が、寝るのにピッタリなところまで下がるのが90分後。
寝る時間から逆算して、その90分前にお風呂からあがるよう調整しましょう。
もし90分の時間が取れない場合は、シャワーで済ませるのが得策です。
⑤寝る1時間前からテレビ・スマホを見ない
テレビやスマホの光は、睡眠に悪影響です。
テレビやスマホの画面から出るブルーライトには、脳を覚醒させる効果があります。
寝る1時間前には、それらの画面を見ないようにしましょう。
どうしても見てしまう方は、遅くとも30分前にはやめるようにすると良いですよ。
睡眠の質は『黄金の90分』で決まる

上記の習慣は、睡眠の質への影響が大きい『黄金の90分』を効果的に過ごすためのものです。
そもそも睡眠って、どういうメカニズムになってるのかな?
人は寝ている間、「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」を約90分周期で繰り返しています。
2つの睡眠を6〜7時間の間に、4周期ほど繰り返します。
眠りは、最初の90分が最も深く、周期を経るにつれ浅くなります。
そして、眠り始めの最初の90分が、『黄金の90分』と呼ばれるものです。
『黄金の90分』をいかに深く眠るかで、睡眠全体の質が決まります。
良質な睡眠をとるには、最初のノンレム睡眠を深くするよう意識しましょう!
睡眠の質を上げる「自律神経」と「体温」

前述の『黄金の90分』で深く眠るキーワードは、「自律神経」と「体温」です。
そして先ほどあげた5つの習慣は、そのどちらかに関わっています。
自律神経
自律神経は交感神経と副交感神経の2つからなり、その切り替えが睡眠の質に影響しています。
日中は興奮作用のある交感神経が、夜はリラックス作用のある副交感神経が優位になるのが正常です。
2つの神経のバランスを整えるため、以下の習慣が効果的です。
- 朝、カーテンを開ける
- よく噛む
- 夜にコーヒーを飲まない
- 寝る1時間前からテレビ・スマホを見ない
ほかにも「朝に運動する」「夜の運動は軽め」などが効果あるそうですよ!
体温
寝つきを良くするために、体温をコントロールすることが重要です。
寝る前にわずかに体温を上げ、下がっていくときに寝つくことで、深い眠りになります。
前述した習慣のうち、体温をコントロールするものは1つ。
- 寝る90分前に入浴を済ませる
ほかにも「特に冬場、足を温めたまま寝ない」などが効果があるそうです。
まとめ|習慣づくりで毎日快適な睡眠を!
睡眠は、日中のパフォーマンスに影響する重要なものです。
睡眠の質を高めるには、以下の習慣が効果的!
睡眠の質を高める習慣5選
- 朝、カーテンを開ける
- よく噛む
- 夜にコーヒーを飲まない
- 寝る90分前に入浴を済ませる
- 寝る1時間前からテレビ・スマホを見ない
上記習慣はどれも、今すぐできるものばかり。
ぜひ取り入れて、良質な睡眠を手に入れましょう!
一緒に、睡眠の質を高めていきましょう!